医療用レーザー脱毛①

今日は医療レーザー脱毛器についてお話します。

医療レーザー脱毛機にはいろいろな種類がありますが、大きく分けると「アレキサンドライトレーザー」「ヤグレーザー」「ダイオードレーザー」の三つに分類できます。それぞれの機種で毛の効果や相性の良い肌質、痛みの強さなどが違ってきます。それぞれの特徴について数回に分けて少し詳しく書きます

アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトという宝石を光源とする、3つの中で波長が最も短いレーザーです。レーザーは波長が短いほどメラニン色素への反応が強くなるのでメラニン色素が多い日本人の肌質や毛質に最適だと言われております。当院はこのアレキサンドライトレーザーのGentleLase Pro（ロングパルスアレキサンドライトレーザー）を採用しております。

メリット

1. 他のレーザーよりも黒いメラニン色素に反応しやすく、非常に高い脱毛効果　が得られます。
2. 特に太くて色が濃い毛には高い効果を発揮します。
3. 肌表面のメラニン色素にも反応し、脱毛効果以外にもそばかすや毛穴の黒ずみ、毛穴の引き締めなどの美肌効果も期待できます。

デメリット

1. メラニン色素に反応するため、メラニン色素が少ない産毛には脱毛効果が出にくいです。
2. 褐色肌、色黒の肌には施術にくくなります(トラブルが起こりやすい)。
3. 波長が短いため、痛みもやや強いです。